(レビュー)日本の通販で大人気!超濃厚「熟成バスクチーズケーキ」
- 2024.10.27
- グルメ以外

Last Updated on 2024年10月28日 by sts
はじめに
SNSで知り合った友人が先週日本からタイに旅行に来たのですが、日本の通販、テレビ、クラウドファンディング等で大人気の「熟成バスクチーズケーキ」を持って来てくれました。友人はその熟成バスクチーズケーキを作っていて、「自信作だから食べてみてほしい」とのこと。忖度抜きでとても美味しかったので、番外編としてご紹介します。
バスクチーズケーキとは
バスクチーズケーキは、フランスとスペインにまたがる美食の地・バスク地方で誕生したスイーツです。バスクチーズケーキは材料がシンプルなだけに、用いる素材のクオリティが味わいの決め手になるそうです。いただいた株式会社ビースリーの「熟成バスクチーズケーキ」は、試行錯誤の末、北海道産のクリームチーズと生クリームという結論に至ったそうです。
バスクチーズケーキは表面の黒い焼目が特徴ですが、同じく焼目が特徴のベイクドチーズケーキとは少し異なります。べイクドチーズケーキはじっくり内側まで火を通すのに対し、バスクチーズケーキは高温で短時間加熱します。このため、表面は焦げ目ができカリッとした焼きあがりになり、カラメルのような香ばしい味わいがバスクチーズ特有の魅力となっています。一方、内側はねっとりとした食感です。このねっとり感は、クリームチーズの量が多いことにも起因しています。

熟成バスクチーズケーキとは
食べ物(肉、魚、乳製品、他)やワインなどは、特定の環境で時間が経過することにより、熟成→発酵→腐敗の過程を経て成分が変化します。赤ワインなどはわかりやすいと思いますが、適切な温度で適切に酸素に当てると、ワインの角が取れ円やかで濃厚な味わいになるかと思います。これはワインの成分が変化するためです。ただしやり過ぎると発酵し、酸味が強く飲めたものではなくなります。
ビースリーの熟成バスクチーズケーキも同様です。通常通りに作ったバスクチーズケーキを特殊な装置に入れ、約0度で約24時間熟成させることにより、旨味成分が約2倍に変化するそうです。粘性は約8倍、水分量は約0.69倍になるそうで、味のみならず食感もまるで違ってきます。
バスクチーズケーキ vs 熟成バスクチーズケーキ
うんちくはこれくらいにして、早速いただいてみました。通常のバスクチーズケーキ(税込み3,200円)と熟成バスクチーズケーキ(税込み4,000円)とを食べ比べさせていただきました。

見た目でも明らかに違いますね。写真左手が非熟成、右手が熟成です。熟成は粘性が増し水分量が減っているためか、表面の焼目は少し濃くなり、中身は明らかに水分が減りねっとりしているように見えます。
味はさらに違います。熟成は滑らか濃厚で、チーズの芳醇な香りが強く感じられました。まるで熟成したワインのようで、角の取れた円みも感じられました。非熟成と比べると、「これが同じクリームチーズなの?」という感じでした。
非熟成ももちろん美味しかったのですが、比較してしまうと若くて複雑さに欠ける感じ、ざらざら、酸味が強い、角がある感じでした。もちろん美味しいですが、熟成が美味しすぎました!800円しか違わないなら熟成を買っちゃいますね。
あと思ったのが、絶対にワインに合うだろうなということ。多分赤でしょうね。泡でも良いかもしれません。熟成肉や熟成鮨がワインに合うのだから、熟成バスクチーズケーキが合わないわけがありません。日本に帰ったら試してみたいと思いました。


熟成バスクチーズケーキのメディア露出
熟成バスクチーズケーキのwebサイトを見ると、有名なメディアにに取り上げられているようですね。
フジテレビぽかぽか、日本テレビニノさん、クラウドファンディングのCAMPFIREで飲食店フード部門200件中1位、、何だか凄い。。もしかして何ヶ月待ちとかなのでしょうか。
熟成バスクチーズケーキが買える場所
「熟成バスクチーズケーキ」で検索すると色々出てきますが、自社の直売サイトが良さそうです。「株式会社ビースリー」という企業名が記載されてるので間違いなさそうです。逆に楽天とか他のサイトは値段が釣り上がっていて怪しいですね。避けた方が無難かもしれません。
おわりに
ということで、タイという異国の地で思いがけず出会うことのできた、日本の通販、テレビ、クラウドファンディング等で大人気の「熟成バスクチーズケーキ」。とても良い体験ができました。友人に感謝です。