海外赴任中の留守宅管理(空き家管理)をALSOKにした理由

海外赴任中の留守宅管理(空き家管理)をALSOKにした理由

Last Updated on 2023年8月24日 by sts

はじめに

海外赴任にあたり、それまで住んでいた住居については
・売却する(賃貸契約を解除する)
・賃貸に出す
・空き家にする

のいずれかの対応が必要になると思います。我が家は、売却は選択肢になかったので、賃貸か空き家で悩みました。賃貸の方が空き家よりも年間数十万円ほど割安になる一方で、空き家の方が賃貸に比べ利便性が高く、帰国時に住む家がなくなることで子供を不安にさせたくないということから、「空き家にする」を選択しました。正直3つについて細かく比較することは不要で、各家庭のライフスタイルに合わせて選べばいいと思っています。

「空き家にする」を選択した際には、留守宅管理(空き家管理)サービスが必須となります。

留守宅管理(空き家管理)とは?

ALSOKのページには、留守宅管理(空き家管理)について下記のような記載があります。

「留守宅管理」とは、海外転勤や国内の長期出張、旅行などの理由で家を長期間空けてしまう人が活用するものです。留守宅管理は主に、「家族・親戚・友人に管理してもらう」「留守宅管理専門サービスに管理してもらう」のパターンに分かれます。

留守宅管理の必要性|ALSOK

ALSOK(アルソック)とSECOM(セコム)の比較

日本で有名な二大ホームセキュリティ会社と言えば、ALSOKとSECOMではないでしょうか?

SECOMはこんな感じ↓

SECOM(セコム)

ALSOKはこんな感じ↓

綜合警備保障(ALSOK・アルソック)

です。受ける印象が随分違うことが特徴的です。SECOMは誠実、ALSOKは身近で親しみやすいといった印象でしょうか。

留守宅管理サービスを調べてみると、SECOMに留守宅管理サービスは存在せず、ALSOKのみに存在しました。SECOMではなくALSOKに決めたのはそういう理由です。

ALSOKのるすたくサービス

「HOME ALSOK るすたくサービス」の概要

①見回りサービス
1カ月に1回巡回し、屋外の指定箇所(10カ所まで)に発生した異常(破損、盗難、ゴミの投棄など)の有無をEメールでご報告します。

②投函物整頓サービス
郵便受けの投函物を確認の上、お客様との契約に基づき、廃棄または指定された住所へ送付します。

③るすたくセキュリティ
オプションの「るすたくセキュリティ」にご加入いただければ、不審者の侵入があった場合は、監視センターに通報され、現場にもっとも早く到着できるガードマン(警備員)が直ちに対応。

④換気サービス
るすたくセキュリティやホームセキュリティをご契約の場合に、空き家、留守宅の換気、通水、建物外観、内観(各10カ所まで)の確認等、住宅を良好に維持するための作業を実施いたします。
空き家の維持に必要なサービス。

お値段は、①+②で月額4,400円(税込み)。③を追加すると月額5,500円。④は1回5,500円。つまり、①~③の月契約を行い④を月に1回行うと、月額11,000円(税込み)となります。

おわりに

ホームセキュリティ会社以外にも室内掃除などを追加で行ってくれてほぼ同額(1万円強)というサービスが多くありましたが、今回はALSOKを選択しました。理由としては、セキュリティの観点を重要視したためです。また、セキュリティをALSOKとし、留守宅サービスを他サービスにお願いするというフルラインナップな組み方もありましたが、鍵のやり取りのためにセキュリティが低下することを懸念しました。

皆さまの留守宅管理(空き家管理)サービスの選択の手助けになれば幸いです。