バンコク朝シャン&ビュッフェの元祖！「ケンピンスキーホテル」@サイアム

はじめに

BTSサイアム駅から徒歩約5分にある、バンコク朝シャン&朝食ビュッフェの元祖「ケンピンスキーホテル」に行って来たので、レビューしたいと思います。

バンコク朝シャンの元祖「ケンピンスキーホテル」@サイアム

BTSサイアム駅から徒歩約5分のところに、バンコク朝シャンの元祖「ケンピンスキーホテル」があります。ケンピンスキーホテルはサイアム駅を北に降りて、サイアムパラゴンを突っ切ったところにあります。ケンピンスキーホテルは5つ星ホテルで、とても大きなホテルです。

「朝シャン」についてはエカラックバンコクの記事でも紹介したので簡単に触れておくと、「朝からシャンパン」の略です。世界中にある言葉なのかバンコクで生まれた言葉なのかはよくわかりませんが、バンコクではここサイアムの「ケンピンスキーホテル」が朝シャンの元祖と言われています。ホテルで朝ビュッフェを食べながらシャンパン(スパークリングワイン)を飲むことを「朝シャン」と言います。

ケンピンスキーホテルの朝シャンは少しお高め、朝食ビュッフェとスパークリングワインのフリーフローを合わせて1400B++(1638B)します。トンローのエカラックバンコクが913Bだったことを考えると、かなり高めです。が、その分、元祖のプライドとでも言うような格の高さを感じます。朝食ビュッフェの内容は、5つ星ホテルということもあり素晴らしいものです。ワインは、マンゴーや桃のピューレを混ぜておしゃれに飲むこともできます。気軽に使えるエカラックよりは何かちょっとしたイベントの時に使うのに良いかなと思いました。

ケンピンスキーホテルの朝シャン&朝食ビュッフェは6時半から始まり、ラストオーダーは11時です。6時半にはさすがに辿り着けなかったので、8時頃に入りました。ラストオーダー後しばらくいても問題なさそうでした。

「ケンピンスキーホテル」のメニュー（写真、値段、レビュー）

もちろん「朝シャン&朝食ビュッフェ 1400B++」をいただきました。

スパークリングワインは南アフリカの「Cape Discovery Brut」。スッキリ飲みやすいワインでした。エカラック同様こちらもスタッフが注いでくれましたが、ワインコーナーに行くとマンゴーや桃のピューレが入ったグラスが置いてあるので、それにワインを注いでおしゃれにいただくこともできます。

食べ物は、ハムやチーズなどの様々なコールドカット、サーモン、フルーツやヨーグルト、焼き立てのパン、クイッティアオなど様々な料理のコーナーがあり、自由に好きなだけ取っていただくことができます。

オーダーできる料理もありました。「K」のマークの付いた料理がおすすめとのこと。色々と食べましたが中でも美味しかったのが「Hint of phuket」。カニとチーズの入った卵料理です。エッグベネディクトに似た雰囲気ですがカニの旨味が際立つ絶品料理でした。「Avocado Smash」も美味しかったです。アボカドたっぷり&ポーチドエッグが載ったオープンサンドです。

他にも美味しい料理がたくさんあるので、何人かでシェアして色々食べると良いと思います。

「ケンピンスキーホテル」のおすすめ度

何かの役に立つかなと思い、食べログに倣って点数を付けてみます。サイアムの朝シャン&朝食ビュッフェが楽しめる「ケンピンスキーホテル」は、個人的には食べログ3.3くらいに相当するかなと、メモを残しておいてみることにします。

バンコク元祖朝シャン&朝食ビュッフェを贅沢に楽しめる点が高評価ポイントです。ワインはそのままでも楽しめますし、フルーツピューレを混ぜておしゃれに楽しむこともできます。料理はさすが5つ星ホテル、文句なく美味しいですし見た目も華やかです。バンコクで朝シャンを味わうなら抑えておきたいホテルだと思います。一方で、トンローのエカラックのようなコストパフォーマンス性には欠けるので、用途によって使い分ければ良いと思います。

おわりに

サイアムの朝シャン&朝食ビュッフェが楽しめる「ケンピンスキーホテル」は、バンコク元祖朝シャンを贅沢に楽しみたい人におすすめです。